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2010年12月19日日曜日

「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」ルカによる福音書2章14節



 4 世紀、嵐にあった旅人を助け、幼い子どもを守り、貧しい人に贈り物をしたキリスト教の司祭ニコラウスがいました。貧しくて三人の娘を嫁がせることの出来ない家に、真夜中、こっそりと金貨を煙突から投げ入れ、それが靴下の中に入った、という伝説があります。彼がサンタクロースです。

「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」ルカによる福音書2章14節

 神であるイエス・キリストが、人性をとり人間となられました。「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。」ヨハネ1:14と、あるとおりです。神さまは人に立ち直る機会をお与えになりました。

 クリスマスになると貧しい人々に100 ドル札を配る謎の男がいました。彼はシークレット・サンタと呼ばれていましたが、自分の死期を知り、他の人にもまねをしてもらいたいと、ついに本人ラリー・スチュアートさんは名乗りでました。2007 年、58 歳でなくなるまで1 億5000 万円以上、寄付をしました。彼は貧しい家庭に育ち、自分で会社を起こすも、何回も失敗し、無一文になったとき、つい、レストランで無銭飲食をしてしまいます。財布を落としたとごまかそうとすると、レストランのオーナがテーブルの下から20 ドル札を見つけたふりをして彼に差し出し、「あなたのでしょう」といいました。彼は罪悪感でいっぱいになり、「いつか、自分が人を助けられるようになったら、そうします」とお祈りをしました。その後、ラリーは事業に成功し、現金を貧しい人に配りました。困っている人に、お金を渡すのはお金持ちとしての使命であり、このことから与える喜びとキリストの犠牲愛を示したかったのだと言います。

 イエス様は、裁くためではなく、赦すためにこの世に来られました。その大きな愛を知り、イエス様を救い主として受け入れ、あらゆる恐れを取り除いていただき、赦していただき、与えるものとなりましょう。

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